2025年12月

2025年12月

師走の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
1週間に1、2回のペースでご来店のお客さま。
それが突然、途絶えてしまえば、それはもう心配するでしょう。
馴染みの紳士の喫茶は、ホントにご無沙汰ぶり。
“悲しさとか寂しさなんて、何もなかったわ”。
お母さんを看取り、ようやく少しの時間が空きました。
昨今、90歳越えは長寿とも言えなくもないけれど、大往生。
介護でご苦労もあったのでしょう。
それから翌週では、いつもと違うイラついた表情で昼下がりの珈琲Time。
ゆーあに来る前に除籍なんとかという書類の取得しなくてはならなくて、
お隣の県の町役場まで行ったものの、混雑時で手続きに2時間も要したようです。
さらに次のご来店では、預金の名義変更に難儀しているとなんとも困った趣き。
実家に行っては少しずつ遺品の整理するも、1時間やそこらでへとへとになると途方に暮れています。
この世に生きた証をそんなに安易と消されてなるものか、
一丁、悲しくも寂しくも思わなかったと偽りを宣った我が子をもて遊んでやるか、
なあんて、お母さんは思ってやもしれません。
“さっき実家に行ってきたわ。まだ先が全然見えん”。
今日も喫茶に来ては嘆いています。
“それは大変ですね”なんて僕もいて、反面”いいぞ、いいぞ”と思う僕もいて…。
まもなく70歳を迎える息子よ、頑張れ頑張れ。
まだまだ、その調子だ、お母さんっ(笑)。


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