2022年3月

2022年3月
軽暖の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
そろそろか。もうそろそろ、連絡があるハズです。
案の定その日、スマホにメールを受信。
では早速とばかり、焙煎仕立ての珈琲豆を発送します。
ご注文は、だいたい3週間ごと。
なので、だれだって予想はできるでしょう。
そろそろか。もうそろそろ、連絡があるハズです。
でも、なかなかメールのないときはたまたまのご来店。
お二人はゆーあの喫茶で程よく過ごした後、珈琲豆を持ってお帰りです。
もうすっかり、お馴染みのパターンですが、前のご来店はいつだったか-。
すでに4週間が過ぎました。
いつものご注文がありません。
さらに数日後、いつもとは違うアドレスのメールが僕のスマホを届きました。
『昨年、花見の帰りに寄られてもらったとき。
あれが2人でちょっと遠出した最後の日となってしまいました。
その時期から彼の身体が少しずつ弱くなりつつあったのです。
私1人となりましたが、大好きなブラジルの珈琲豆は注文をつづけますね』。
今は、哀しみの濃い珈琲でしかないとも書いてありました。
数週間後、珈琲豆のご注文があるでしょう。
まだ愛飲の珈琲は、哀しみの濃いまま。
そして次も、そのまた次もそうなのかもしれません。
それは不変と言われても仕方ないのかもしれない。
でも少しずつ。少しずつ哀しみの珈琲に変化があればと祈るばかりです。