2020年9月

2020年9月
早秋の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
1970年生まれの僕が、小学時代に憧れた自転車と言えばスーパーカー自転車。
5段変速のセミドロップハンドルで、トップチューブには変速機のほかに、
ウインカー機能や光が左右に移動するものギミック装置がありました。
昭和少年の心をグッとつかんだ自転車で仲間と町内を乗り回したもの。
その中でもひと際目立っていたのは、ゆうじ君の自転車です。
ハンドルの中央にはサイレンスピーカー、後ろにはパトランプ。
歳の差の離れたお兄ちゃんに頼んで、付けてもらっていました。
カッチョいいっ↑。
ゆうじ君の当時の夢は熱血刑事になること。
そう言えば、改造されたパトカーや白バイが登場するあのドラマ、
『西部警察』を夢中で観ていました。
警視庁西武警察署捜査課の荒くれ者を束ねるリーダーは大門。
その大門を演じた渡哲也の訃報を聞いて、ゆうじ君を思い出した次第です。
隣町に住む彼の職業は物流ドライバー。
”もちろん改造車には乗ってないよ(笑)”とは、ゆーあの近所に住むお兄ちゃん。
残暑厳しき折柄に純正のママチャリに乗って、
「Ice珈琲のある休息。」にお越しです(笑)。
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