2016年4月

2016年4月
春陽の候となりました。
「珈琲のある生活。」をお過ごしですか?
閑古鳥の鳴く自家焙煎Shopに2度目のご来店となる青年が、
”こちらではバイトを募集していませんか?”。
大学生になったばかりの彼は、人生最初のアルバイトにゆーあを希望です。
”僕が雇ってもらいたいくらいだわ(笑)。ごめんね”…。
それから講義の合間やお休みにちょくちょくと足を運ばせてくれたのですが、
1年くらい前からぴたっと来なくなりました。
“お久しぶりです。覚えていますか?”と「珈琲のある朝。」にお越しは先月のこと。
あらまと驚くほどではありませんか、ほんの少し大人びた彼がそこにいました。
はにかんだ笑顔で”来月から小学校の先生です”。
教壇に立つことを目指して過ごした大学時代。
この貴重な4年間に思い残したことはないでしょう。
”いやいや、数えきれないほどありますよ。
ここでバイトできなかったことが一番の心残りかな(笑)”。
先生の卵は見事にふ化しました。
ゆーあの卵もそろそろって、何の卵でしょう。
えっ、閑古鳥のそれ!?
やっや、やめてーーーーーーーっ(大笑)。