toggle
2022-05-07

“Good Job”で親指が活躍…

ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『カラスの親指/道尾秀介著』-。
人生に敗れ、詐欺を生業として生きる中年の2人が主人公か。
ある日、彼らの生活に1人の少女が舞い込む。
それから同居人が増えつづけ、最終的に計5人と1匹の子猫に…。
他人同士の奇妙な生活がはじまったが、残酷な過去は彼らを離さない。
各々の人生を懸けて、彼らがグループとなって企てた計画とは?
逆転からの大逆転でまさかの大成功となるのでしょうか。
結果は成功でも失敗でもありません。
他人同士ではなく、お互いにある真実を知っていたからこそ成しえる業です。
中年2人が運命的な出会いは意図的なものでした。
デンジャラスなところで読みふけってしまったけど、
からくりがわかってしまうと肝心なところでなかったのかもしれません。
騙しに騙され、結局騙されたのは僕だけだったかも(笑)。

カラスの親指/道尾秀介著
和英辞典だけを何度も何度も読めば、英語が上達するってわけではない(苦笑)…。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です