2022-05-21
Dr.でなくShopkeeperっ↑…
ドクター・キリオ!?…。
どこか、聞いたことのある医師です。
違った、それはドクター・キリコでした(笑)。
たったひと文字の違いで、信念の異なる医師と誤解されてしまう?
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『死神医師/七尾与史著』-。
「神の手」を持つ心臓外科医の桐生裕一郎が主人公です。
で、ドクター・キリオ。
不審死が頻発する敬洋病院が舞台です。
安楽死を秘密裏に扱う医師「ドクター・デス」がいるのではないか。
ドクター・キリオが彼!?…。
ところが、いつもギリギリのところで真相が明かせない。
読者を含めて、だれもが疑う。
答えはNo?…。
彼は、恋人の死を突き止めるためには、手段を選びません。
刑事コロンボのようなのらりくらりと容疑者を追い詰める梶原、
恋人の妹で警視庁捜査一課の沙耶。
彼らの追い込みからすり抜け、先へとたどり着きました。
さぁ、最後の仕上げ。
正直に目の前にある珈琲を愛飲してからの決着です。
間違っても隣の紅茶と交換しないでください。

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