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2021-06-09

返しの言葉を倣ってみたところで…

ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『十字路の立つ女/逢坂剛著』-。
岡坂神策シリーズのはじまりです。
岡坂神策が行きつける神保町古書店の店主の娘は慢性腎不全を患っていた。
人工透析をつづける彼女に、不審な生体腎移植の話が持ち上がる。
彼女の実家は近所を含めて地上げ屋から悪質ないやがらせを受けていた。
一方、岡坂はスペイン文学研究者の理絵に強く惹かれるが、
連続婦女暴行魔が脱走したことを知り急に態度を変えて…。
時代はバブル経済の絶頂期でしょうか。
BGMには光GENJIの『ガラスの十代』が流れているカフェがありました。
登場する人物が少なくて、最後はすべての事件につながっている。
なかなか読み応えのあるハードボイルドでした。
岡坂のセリフのひとつとつが気障で粋。
きっと、僕が話せば笑われること間違いないっ。
それでも参考にすべし会話の返し。
スペインの歴史や文化は知らずとも、事務所の一角に座って聞いてみたい?…。
いやいや、「珈琲のある休息。」で読むべし。

十字路に立つ女/逢坂剛著
半熟ではない僕は、神田神保町に行ってカレーライスめぐりをしてみたいっ。

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