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2020-06-20

走りのそれではありません…

スクープからヘッドライン、クローズアップへ。
いよいよ、スクープシリーズも最終章です。
「珈琲のある正午前。」にご来店の義父上殿よりお借りした文庫本。
『アンカー/今野敏著』を完読しました。
報道番組「ニュースイレブン」のテコ入れに、
関西の系列局から橋本という男が送り込まれる。
現場は、不穏な空気が漂い、スタッフは解散寸前。
そこに、遊軍記者の布施が10年前に起きた大学生刺殺の未解決事件に関心を示す。
世間ではもっと大きな話題があり、時間を割いて取り上げる事案ではない。
亀裂が生じているところに、追い打ちをかける布施。
スクープをものにする彼だが、今回はどうでしょう。
未解決事件を追う捜査一課の黒田の執念が実るのか。
報道の本質とは何かを問う。
ニュースイレブンでは、芸能人の不倫問題は取り上げない?…。
会議は激論がつづく。
うーん、取り上げるべきではないか(苦笑)。
そしてもしも僕がアンカーであったなら、苦情殺到でしょう。
きっと布施も匙を投げる。
それはそれでいい。
僕は、嘆き嘆いてかめ吉で一杯ひっかけている。
しかし、そこでヒントを得てスクープをものにしてやろうじゃないかっ。

アンカー/今野敏著
脚には自信があるも、もっと俊足の持ち主がいた。なのでアンカーには選ばれず…。

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