2014-10-30
蛇の拳でくねくねと…
またまた「珈琲のある昼下がり。」の紳士からお借りした文庫本を完読しました。
『軌跡/今野敏著』は5編を収録した短編集です。
2話目の”飛鳥の拳”はめっぽう強い拳法の達人が主人公。
飛鳥というからにははるか昔から伝承伝承で今となっては幻の拳法です。
学生時代、カンフーブームでなまじ拳法を習得したルポライターが対戦に挑むが果たして…。
“飛鳥の拳”に勝る拳はなし!って結果となりましたが、最終的には感銘すべきに値しません(笑)。
さてさて僕も編み出した拳法は”蛇の拳”。
手を蛇の頭に見立てて、体をくねくねと動かします。
“それって、カンフーっていうと定番の動作?”。
何を言うかー!って蛇(僕の右手)がパクッて噛みつくぞ…。
“勝負あり。そこまで!”。
僕の負けが決まったところで、次の「珈琲のある読書。」を選びましょか。
“さて焙煎です。”で手をパクパクしながらONのボタンを押しましょう。
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