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2019-04-03

経済界の矢吹丈たれ↑…

「珈琲のある夕暮れ。」の紳士からお借りした小説です。
『TEN/楡修平著』を完読しました。
戦後間もない、横浜のドヤ街で育った少年、小柴俊太が主人公。
彼は、動物の 貂 (てん)に似ていることからみんなにテンと呼ばれていました。
転、典、展、電、澱、玷、㤁、そして天。
テンが成長するにはこれらのてんへと変化します。
あのとき、兄貴と慕っていた寛司と会っていなかったら、
料亭の下駄番時代に、思い切った行動に出なかったら、
テンが天になることはありませんでした。
あれっ、これってあの経済人をモデルにしていないか…。
だんだん読んでいくうちに、ある人物が思い当たりました。
あれっ、これってあの天下統一を果たした戦国武将をモデルにしていないか…。
でも、本編中には市の方も茶々もいない。
一国一城の主はかくあるべしっ。
ドヤ街で育った矢吹丈は、ボクシング界のてっぺんを目指しました。
テンも経済界の天を目指します。
ところで天の後は何でしょう。
転!?…。
たまに転ぶこともあるか(笑)。
否、転にはいよいよ、ますますって意もありました。
やっぱり転か↑。

玷や㤁 の漢字を探すのにひと苦労しました…。久しぶりに漢和辞典の登場です。

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