toggle
2014-12-15

眺めのいいお客さま↑…

秋色深まる前だったか、とある酔い処で知り合いのなった紳士。
以来、彼はゆーあでよく「珈琲のある週末。」を過ごします。
ときには1人で、そしてときにはファミリーで…。
1人のときは文庫本をご持参で「珈琲のある読書。」でしょ。
最近は伊集院静の書物を読んでいるということで、
1冊気になるものがあると言ったところ、
持っているというので、後日お借りすることとなりました。
『眺めのいい人/伊集院静著』-。
作者の友人や親友、悪友、知り合いなど、とにかく眺めのいい人を綴っています。
酒の呑み方やギャンブルや女遊び(?)の心得など、バイブルとなりそう。
特に印象に残ったのは芸術のこと。
絵心もなければ、絵画の鑑賞しても何が何やらわからないことが多々あります。
知ったかぶりをする性分で、インスピレーションが大切だと思うのですが、
なぜその絵を画家がこの世に出たのかを知れば、
もっと鑑賞が楽しめるということがしみじみとわかりました。
そうか、かの世界的に有名な画家の最初のデッサンは僕の落書きよりも下手だったのか…。
さて、夕暮れどきにいつもの成年が母親と一緒にご来店。
“今日は母さんに頼まれちゃってさ”とショッピングの帰りにお立ち寄りです。
「眺めのいいお2人。」↑。
おっと、完読したこの文庫本をお返ししなくてはなりません。
もちろん彼も「眺めのいい紳士。」ということは明白です↑。

明日はどんな「眺めのいいお客さま。」がご来店なのでしょう↑。明日はどんな「眺めのいいお客さま。」がご来店なのでしょう↑。


関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です