2023-02-11
珈琲を持って、がろんがろんっ↑…
ゆーあは間違いなく、自家焙煎Shopです。
でも、『定食屋ゆーあ』だとすると大変なことになってしまう。
だって、まともに料理したことないんですもん…。
ゆーあで「珈琲のある休日。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『神様の定食屋/中村楓希著』-。
妹とともに、両親の遺した定食屋を継ぐことになった高坂哲史が主人公です。
継ぐというよりも、会社の休職期間を利用して妹の手伝いをはじめたが正しい。
哲史は料理がからっきりできません。
妹に叱られてばかりの彼が、ふと近くの神社に立ち寄ったところで変化が生じる。
“だれかに料理を教えてもらいたい”。
そう愚痴をこぼしたところ、なんと神様が出現。
この世に未練を残した魂を憑依させられてしまいます。
神様曰く、魂から料理を教わる代わりに、その魂が望相手に料理をふるまい、
未練を解消してやってほしいということでした。
習ったお品は、チキン南蛮と天たまかけご飯、オムライスなど。
さぁ少しずつ、料理人として育っていくのでしょうか。
なかなかお涙ちょうだいの感動ものです。
ゆーあ近くにも神社があるのですが、お酒を持って祈ってみましょうか。
がろん、がろん。
“これこれ、お主はお酒でなくて珈琲を持ってこぬか”。
はい、おっしゃるとおりです(笑)。

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