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2020-08-05

決して倍返しはありません…

“こんなものもあるよ”とは、「珈琲のある夕暮れ。」にご来店の紳士。
こんなものとは『銀翼のイカロス』と一緒にご持参のハードカバーでした。
『鹿の王/上橋美穂子著』-。
2人の男を中心として、ストーリーが展開しています。
飛鹿(ピユイカ)という動物を操り、
故郷を守るために戦った独角(どっかく)という集団の頭だったヴァン。
そしてもう一人の主人公が東乎瑠(ツオル)帝国の医術師ホッサルです。
戦いに敗れたヴァンが奴隷となってアカファ岩塩鉱で働かされていたとき、
謎の獣が岩塩鉱を襲撃、獣は人々を次々と噛んでいった。
獣に噛まれながらも唯一生き残ったヴァンは、
地上で侵入した家の竃の中から見つけた幼児と一緒に生きることになる。
ホッサルは岩塩鉱で起こった病を調べることに。
そこで脱走防止の足枷がひとつ外れているのが見つかりヴァンの脱走が発覚する。
同時に噛まれても病にかからない人もいる事が判明。
ホッサルと彼の従者であるマコウカンは生き延びたヴァンを捜索することになる。
ヴァンとホッサルの出会いは後編に。
病の謎は解けるのか。
帝国に支配される前の国や民族同士の関係性がヴァンやホッサルたちに絡みつく。
ファンタジーなので、決して倍返しではありません(笑)。
また、ドラマのように”倍返しがモットー”でもない。

鹿の王/上橋菜穂子著
トマ、オーファン、ミラル…。登場するカタカナの人物で出だしはのんびりでした。


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