2014-07-15
来りゃあいいのに…↑
ご存知、「珈琲のある昼下がり。」に好んでご来店の紳士よりお借りした文庫本。
乃南アサという作家の小説を読んだのは初めてでした。
保育園の先生にOL、そして美容師-。働く女性の哀歌を描くサイコ・サスペンスです。
タイトルの『来なけりゃいいのに』は、多重人格の女性の物語。
山崎さんの正体が判明した暁には、愛しの彼氏の赴任先へ行くはずだったのにまさかのどんでん返しに驚きでした。
女性同士の間で”意外にこんなことも考えているんだ”と新しい発見がありましたが、
きっと、女性陣では”これってあるある”と思いながら読むのでしょう…か。
おぉ、こわぃこわぃ。
皆さん、僕の純粋な気持ちはゆーあに”来りゃあいいのに↑”。
この想い、もちろん愛妻も同じです(笑)。
故郷の母に会いたいと想う女性の心温まるストーリーもあったりします…。
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