2023-06-03
未解決事件もあったりして…
へぇ、ガンさんの若かりしころはそんな失敗の繰り返しだったのか。
久しぶりのアンソロジーです。
警察小説なのは、毎度のことですけど(苦笑)。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『偽りの走査線』-。
大門剛明に鳴神響一、長岡弘樹、そして沢村鐵らの小説は初めてじゃないか。
ただ今、放送中の教場は長岡弘樹著です。
さて、”偽り”というからには正義ではなく、裏切りなんかもありました。
しょっぱなの「レイン」なんかがそれに該当します。
「裏庭のある交番」も主人公の最後に印象が変貌。
後ろめたさを感じながら、これから警察官として生きていかなければなりません。
「手口」と「ニンジャ」は今まで読んだシリーズに関連していました。
そうそう、スピンオフって言うのですね。
再び、あの物語が舞い戻ってきました(笑)。
では、偽りのない「珈琲のあるおもてなし。」を再開しましょ。

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