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2021-04-14

最後の最後に主人公が変わる!?…

ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本。
この著者の小説を読むのは初めてです。
『断裂回廊/逢坂剛』-。
北朝鮮不正送金疑惑、スポーツジム襲撃事件に、不審な動きが目立つ宗教団体。
公安調査庁は団体規制法を視野に調査を開始した。
調査官の殿村美春は、教団に対して不正な資金援助が疑われる人物を尾行。
その最中に、容疑者が何者かに刺されてしまう。
「クズワに渡してくれ」という言葉とともに託されたものとは…。
物語は、殿村を中心に描いています。
しかし、彼女が主人公ではありませんでした。
彼女の直属の上司、警察庁や検察庁、そして宗教団体に被害者家族。
登場人物の中で、主人公はだれだったのか。
信頼できる人間はいないのかもしれない。
読む途中、途中で疑った人物を絞ってみたのですが、まったくの的外れでした。
情報機関の存在意義に迫った長編ミステリーです。
著者の小説が数冊あり。
また、的外れな推理をしながら読むことでしょう(苦笑)…。

断裂回廊/逢坂剛著
僕は「珈琲のある昼下がり。」にご来店の紳士を信じます(笑)…。

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