最初はわずか10カ月で解決!!…

毎度のオプ・センターシリーズ。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『謀略の砂塵/トム・クランシー著』-。
と言ったところで、新メンバーが大活躍でしょう。
すっかり一新しました。
NFLのフットボール・スタジアム4カ所で同時爆弾テロが発生。
ワシントンDCでは各省庁で善後策が講じられたが、有効な方策は見いだせない。
アメリカ大統領のワイアット・ミドギフは、再び攻撃にさらされた本土を守るため、
前政権の予算削減のあおりを受けて廃止に追いつめられた国家危機に即応する、
諜報機関”オプ・センター”を再び立ち上げることを決意する。
元オプ・センター長官が新長官として推挙したのはチェイス・ウィリアムズ海軍大将!
しかし、なぜ爆弾テロが起きたのか。
そこは敵対する国でも地域でもありません。
犯罪は許されるものではない。
けれど、同情の余地があるようにも思えます。
さあ次の展開は、サウジアラビアへ。
こちらでは、アメリカの正義がありましたっ。