2021-03-10
新しい神話などいらないでしょ!?…
船で月旅行できているかもしれない。
スペースコロニーに住んでいたりして。
100年後の未来は地上でなく、宇宙を目指しているとばかり思っていました。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『罪の終わり/東山彰良著』を完読しました。
2152年-。
まだ、地上でオアシスを求めています。
それほど機械化させたものはなく、移動する手段はクルマでした。
ガソリンで動く乗りもので向かう先は、ダンサーのオーディション。
なんだか、1970年代みたいな雰囲気からはじまりました。
しかし、22世紀の北米がそんなんになってしまったかが後からわかります。
黒騎士(ブラックライダー)が現れて、新しく築き上げられる神話。
そんな未来をつくってはなりません。
少し先の未来を描く著者。
本棚には数冊文庫本が並んでいます。
さぁ、黄金週間までを目標に頁をめくりましょう。

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