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2017-01-18

山月記を知らぬとも…

中島敦の『山月記』を知っていて当たり前?
当たり前を知らずに『虎と月/柳広司著』を完読しました。
“父は虎になった。幼いぼくと母を残して。いつかは、ぼくも虎になるのだろうか”。
中島敦の「山月記」を作者の大胆な解釈で生まれ変わらせたミステリーです。
“ぼく”には虎になる兆候がありました。
軟弱だった彼が隣村の連中全員を負かしてしまう。
そして味方からもその恐ろしいほどの強さに敬遠されてしまいます。
父をたずねる旅先でも、記憶のないままに敵を圧倒…。
14歳のぼくが大人のなると、父親を凌ぐ虎になるやもしれません。
蛙の子は蛙と言いますが、蛙の子はおたまじゃくし。
『山月記』では父親は傲慢だったらしいのですが、本編では優秀ながらも欲のない虎でした。
「珈琲のある読書。」は、”ファミレス”でもOK(笑)?…。

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