2022-11-09
大統領も僕を注目していた!?…
今があるのは、世紀末に彼が世界を救ってくれたから?…。
ゆーあで「珈琲のある昼上がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『死亡フラグが立ちました/七尾与史著』-。
”立ちました”は読みました。
で、今回はその前の出来事をふり返ってみましょう。
短編は4つ。
ポンコツ(?)なコピーライターと天才投資家(?)の誕生秘話からはじまりました。
人類滅亡の陰謀に巻き込まれてしまう陣内。
それはひとつ年上の本宮とコンビを組んでしまったのが原因です。
なんで本宮が世界を救ったのか。
あのころ、僕はTVゲームはとうに卒業していました。
そんなに早くABボタンや十字架ボタンを操作できません。
なので、即座に僕は却下させるでしょう(笑)。
こうやって、日記を入力しているのもどこかの秘密結社は見抜いている?
ほか、ターゲットを殺すまでどこまでも追いかける狩猟者との死闘、
殺し屋の派遣会社の物語、オカルト雑誌の女性編集長の婚活など、
“死亡フラグ”で登場する面々の珍活躍がありました。
シリーズでは、なにもいいことがない登場人物が今の世界を支えている(笑)…。

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