toggle
2023-03-15

夜中に読むことはなくても…

G県といえば、群馬県か。
でも著者は愛知県生まれ。
お隣の岐阜県が妥当でしょう。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『怪異筆録者/太田忠司著』-。
ホラー作家の津久田舞々が主人公です。
「滞在してこの町のことを書き残してほしい」。
彼は編集者の薦めで古賀音の町長からそんな依頼を受諾した。
到着当日に怪奇現象に見舞われた上、”あるもの”の封印を解いてしまう。
その後も手を替え品を替え迫り来る怪異から逃れつつ、
どこか異常なこの町の真実にたどり着いた。
ジェントル・ゴースト・ストーリーだけあって夜遅く読んでも大丈夫。
G県のGが岐阜だったら、古賀音って町はどこでしょう。
きっとあそこかもしれない。
でも、あそこの夏祭りは盛大で全国区だから違うのかも(笑)。
なんとも奇妙な町であっても、あのおもてなしだったら僕は住む。

真夜中に読んでもへっちゃら。出てくる神が変な性格でも仲良くなれる気がする…。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です