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2021-02-10

夏目龍之介だってプレッシャー…

“芥川漱石”でもかなりのプレッシャーか(笑)。
「珈琲のある昼下がり。」の紳士よりお借りした文庫本です。
『ルビィ/重松清著』-。
私は、ダザイヤスナリと言います。
太宰治と川端康成のいいとこもってけどり!?…。
いいえ、国語の教科書に1回載ったことがあるけど、
あとはまるでからっきし売れなかった作家です。
私は仕事に疲れて自殺を図ったのにまだ生きている。
いや、生きてはいない。
私は3年前に命を絶った一人の少女、ルビィと中途半端な世界で出会います。
”7人の命を救わないと天国に行けない”-。
使命を遂行すべく、2人は旅に出る。
心の中に自分と同じ痛みを見つけながらも命を救う2人。
私って、命を絶つことはなかったのではないかしらん。
5人目をクリアして、いよいよ残すこと2人のみとなりました。
でも、そんなに簡単に天国に行かすものか。
ルビィの弟と対峙する中途半端な2人。
改めて、命と哀しさと尊さを知らされます。
“さぁ、残り1人!!”となりましたが、頁も残すところ10数頁。
天国なんかに希望を抱かせていいのでしょうか。

ルビィ/重松清著
ダザイさんはダサイ存在でした。うだつの上がらない作家でしたが、生きる価値がある。

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