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2020-02-12

夏と言えば、海辺でスイカ割っ↑…

“夏の思い出を絵に描いてみましょう”。
図工の時間にそんな課題があったとしたら、何を描きますか?
僕なら、スイカ割。
日焼けした水着姿で目隠しされた少年が、今にもスイカを割るシーンです。
でも、そんな思い出はありません。
川遊びやセミとり、キャンプ。
セレブな友だちなら海外旅行だったりもする。
皆さんは夏の思い出にどんな絵を描くのでしょう。
「珈琲のある正午前。」にご来店の淑女からお借りした文庫本を完読しました。
『七月に流れる花/恩田陸著』-。
教室では、みんな夏を絵を描いています。
あの子が描いたのは『みどりおとこ』。
となりの子も『みどりおとこ』でした。
前の子も後ろの子も同様です。
1カ月前に引っ越してきたミチルだけが夏っぽい絵でした。
そして7月となり、ミチルはみどりおとこを遭遇。
みどりおとこに導かれ、夏流城(かなしろ)で林間学校の生徒となる。
翌年の夏が訪れたとき、ミチルの描く夏はどんなでしょう。
やっぱり、みどりおとこなのか。
水路から流れてくる花かもしれません。
赤か白のどちらが流れてくる?
それは悲しい夏の思い出です。
夏流城に集まった仲間とキャンプファイヤーでもして、
画用紙からみどりおとこを一掃しましょう。

七月に流れる花/恩田陸著
冬の思い出と言えば、雪だるまを作ったこと。今年はそんな絵は描けない(苦笑)。

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