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2016-11-30

僕の言うジョージアは缶コーヒーではない…

こちらも愛妻の友人からお借りした小説です。
『羊と鋼の森/宮下奈都著』を完読しました。
ブランチブックアワード大賞受賞。
今年の受賞は今年のうちに間に合わせましょう(笑)。
外村くんが板鳥さんの”目指す音”を聞いたとき、尊敬する板取さんは音を文体で表現しました。
“明るく静かに澄んで懐かしい文体、
少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを堪えている文体、
夢のように美しいが、現実のようにたしかな文体”。
これらは小説家、原民喜が憧れている文体です。
明朝なのか、ゴシックなのか…。
ゆーあの数字はどちらでもありません。
それは、ジョージア。
決して、缶コーヒーと同じだからが理由ではないって当然か。
そろっているようで、どこがふぞろいな並びで時間や値段を表記。
うーん、ジョージアは甘えているようでありながら、懐かしくもたしかな文体でしょう!?…。
和音の奏でるピアノの演奏を聴きながら、小塚明朝はどんな表現で表せる文体なのか考えてみたい(笑)。

兄貴分の柳さんや皮肉る秋野さんにも囲まれて、外村くんは理想の旋律師を目指します。兄貴分の柳さんや皮肉る秋野さんにも囲まれて、彼は理想の調律師を目指します。


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