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2020-09-19

僕だって絵になるかもしれない!?…

「珈琲のある昼下がり。」の紳士よりお借りした文庫本です。
『名古屋西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる/太田忠司著』-。
愛知県出身の著者が名古屋を中心とした地域を舞台に描く短編小説です。
主人公は、名古屋大学の医学生、鏡味龍。
彼は、おじさんの営む喫茶ユトリロで下宿して、そこから通学しています。
学食でおいしそうに食べるところをだれかに見られた。
今回はそこからグルメに関わったちょっとした事件がはじまりました。
ひつまぶしや、おこしもん、インディアンスパゲティ…。
これらは名古屋だけでなく、この辺では当たり前のソウルフードでしょう。
ソウルフードのこだわりがたくさん詰まっています。
ところで、龍のこれから進む道は?
当然卒業すれば、医者になるのが妥当か。
ところが、道を外そうとしている。
喫茶ユトリロでいろんなことを学んだためかもしれません。
いろんなことを学んだかと言っても、成績優秀だからいただけない。
もう数年、喫茶ユトリロで大学生活を謳歌してください。
開発がつづく名駅周辺。
次々と個人経営のお店がなくなっていきます。
おじさん、おばさんが営む喫茶だけでも残っていてほしい。

名古屋駅西 喫茶ユリトロ/太田忠司著
あんこをお腹に歓迎するところ、とっても絵になると思うけどなぁ…。

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