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2023-04-05

世界的な絵画を持ってあちこちへ!?…

こちらもアメリカからオランダへ。
そしてスペインに行って、オランダに戻るというハードなスケジュールでした。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『モナ・リザ・ウイルス/ティボール・ローデ著』-。
なんとも、海外の小説は忙しい!?…。
ボストンに住む神経美学学者のヘレンはヒロイン。
ある日、見知らぬ男から電話が入った。
電話の主はワイズウイルス社の創業者の息子、パトリック・ワイズ。
彼は、父親が失踪したことにはヘレンの娘が関与しているという。
離れて暮らす娘が行方不明と知ったヘレンが向かったのはワイズ邸のあるワルシャワ。
一方、アカプルコでは全米のビューティークイーンが消息を絶つ。
現地へ飛んだのはFBI捜査官のミルナー。
同じころ、ブラジルや中国ではミツバチの大量死が発生し、拡大の兆しを見せる。
世界の各地で同時多発的に起きる事件には関連が?…。
ライブツィヒでは市庁舎が爆破、ミラノでは「最後の晩餐」が破壊された。
モナ・リザにまつわる衝撃の秘密が明かされる。
移動も大変ですが、時代にもタイムトリップ。
1500年ごろのフィレンツェから事件は繋がっています。

210×297が黄金比。ウイルスは別の黄金比で拡散されつづけていた!?…。

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