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2019-11-09

上映の前に予習で読書…

「珈琲のある昼下がり。」の紳士よりお借りした文庫本です。
『閉鎖病棟/帚木蓬生著』を完読しました。
舞台は精神科病棟。
重い過去を引きずり、世間から疎まれて遠ざけられた患者たちが主人公です。
なぜ患者となって、病棟にいるのかそれぞれの経緯からはじまりました。
そもそも、彼らはそこにいてはいけない人物なのかもしれません。
世間から疎まれただけでなく、家族にまでも疎外されるなんて。。。
病棟に勤めるスタッフは厳しい。
とっても厳しい。
しかし、そこには愛情がありました。
小さな世界に生きていればいいのに、旅立とうとする患者たち。
この世に存在しない人物の淡々とした優しさを感じました。
ただし、ピュアなだけでは生きていけないのも事実です。。。

閉鎖病棟/帚木蓬生著
世間一般が病魔に侵されているのかもしれません…。

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