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2015-11-11

サラバ!の前にコンニチハでなく!?…

「珈琲のある朝。」にご来店の淑女からお借りしたのは『うつくしい人/西加奈子著』。
直木賞受賞作の『サラバ!』を読む前に、完読した次第です。
ヒロインは他人の目を気にして、びくびくと生きている百合。
彼女は単純なミスがきっかけで会社を退職し、発作的な旅行へと出かけます。
離島で出会ったバーテンダーの坂崎と旅行者でドイツ人のマティアス。
一風変わった2人も加わってホテルの図書室で1枚の写真を探すことから、
今までの人生が違った方向へと発展していく!?…。
うーん。百合の境遇に共感できるのかどうか問われると、同情できるとは言えません。
途中途中で腹立たしくもありましたが、
離島からの船出で何がかわったのか考えさせられました。
コンプレックスから解放されて、うつくしい人になるための旅が再び?…。
涙を流すことなく、雨で濡れたベンチに座ったとき僕の気持ちも安堵です(笑)。
“西加奈子を読めば、勇気がわいてくる!”。
それが「珈琲のある読書。」であれば、もっと勇気がわいてくるでしょう。

ひとつのことしかできないバーテンダーの坂崎はかなりの天才だった!?…。ひとつのことしかできないバーテンダーの坂崎はかなりの天才だった!?…。


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