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2021-02-01

めいっぱいの文字が並んでいたら…

ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士からお借りした文庫本です。
『空白の家族 警視庁犯罪被害支援課7/堂場瞬一著』-。
人気子役の少女の誘拐事件が発生しました。
支援のため状況把握に動き出した村野。
やがて少女の父親が大規模な未公開株詐欺事件で有罪となった男だと知る。
当時は、捜査一課に所属していた村野には因縁のある男。
彼も支援の対象となるのか。
結局、村野は今事件の担当を外されるのですが、
別途支援要請を受けた火災による不審死に、誘拐との奇妙な接点を見出します。
タイトルは空白の家族。
母を想わぬ子はなし、妻を想わぬ夫はなしと言いたいところですが、
まったく無関心なところが村野には引っ掛かりました。
少女を助ける男の行動は立派ですが、
事件の発端は彼にあり同情はできないでしょう。
行数にめいっぱいの文字は並んでいません。
僕にとっては、程よい空白のある小説でした。

空白の家族 警視庁犯罪被害支援課7/堂場瞬一著
捜査一課への復帰となるのか。捜査一課長の命令に逆らうなんて信じられない…。

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