2023-05-10
まさか、それは雲切の!?…
「黒糖ココアのある休息。」を過ごす淑女。
彼女はポケットから出したものは何だったのか。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『ZERO 猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子/内藤了著』-。
ヒロインの藤堂比奈子は、シリーズはじまって以来の里帰りする。
彼女の行くところに犯罪あり。
やっぱり、そのとおりで長野で幼児の部分遺体が発見された。
そして都内でも同様の事件が起き、関連を調べる比奈子ら猟奇犯罪捜査班。
複数の幼児の遺体がバラバラにされ遺棄された一方、
以前に比奈子が逮捕した連続殺人鬼、佐藤都夜のものにある手紙が届いていた。
比奈子に復讐心を燃やす都夜は、恐ろしい行動に出るのか?…。
シリーズはひとつずつ完結すると思いきや、つづく模様。
ところで、淑女がポケットから出したものは七味唐辛子ではありません。
目薬でしたが、まさかの「雲切の目薬」だったのか(笑)。

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