その班はやがて立ち上がる!?…

さぁ、新しいシリーズものを読みましょうっ。
すべて英単語がタイトルという警察もの。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『ON 猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子/内藤了著』-。
奇妙で凄惨な自死事件がつづく。
被害者たちは、かつて自分が行った殺人と同じ手口で命を絶っていた。
誰かが彼らを遠隔操作して、自殺に見せかけて殺しているのか。
新人刑事の藤堂比奈子らは事件を追うが、
なぜか捜査の途中で画像がネットに流れてしまう。
やがて浮かび上がる未解決の幼女惨殺事件。
一体、犯人の目的とは何なのか?
シリーズのレギュラーとして登場するのかと思っていた人物が姿を消してしまう。
そして、猟奇犯罪捜査班なんて存在はまだありません。
このまま架空の班となるのか、やがて班を立てるのか。
この先、じーっくり読み進めましょう。