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2023-02-04

これにて一旦、康隆よさらば!?…

先見の明がありました。
ちょっと角度を修正すれば、まさにそのとおりっ↑…。
ゆーあで「珈琲のある昼下がり。」を過ごす紳士よりお借りした文庫本です。
『人類よさらば/筒井康隆著』-。
SFのショートショート第2弾をあらえっさっさーとばかりに読みました(笑)。
昭和の時代を匂わす物語が連なります。
“更利萬吉の就職”の主人公、更利萬吉は怠慢な人間そのもの。
楽して出世できるものかと、発案するものはすべて大失敗に終わります。
今でいう人の手間を省いた作業じゃないの?
スマホやパソコンしかり、回転ずしも萬吉の発想によるものじゃないか。
結局、日の当たらぬまま会社生活に幕とおそるのですが、
ひとつ間違えれば、億万長者も夢ではない。
でも、そこのところブラックユーモアの著者ならではでしょう(笑)。
あー、そうそう信州信濃の名物はよくありません。
深い闇に陥ってしまいまいした(笑)。
ドタバタ炸裂なショートショートもこれにてお開きです。

最近では負の報道の多き回転ずし。でも、改善すればまた繁盛すること間違いなし…。

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