2014-06-03
「餡子のある休息。」は5月だけでなく…
端午の節句は柏餅でした。
それから柏餅に柏餅、それから草餅もありましたっけ。
先月の「珈琲のあるおやつどき。」はやたらと餡子が登場でした。
うれしい”やたら”は、5月限定でしょう。
ところがどっこい、翌月も…。
“北海道はでっかいどう!”とはもちろんですが、岐阜県もなかなかどうして結構広い。
そして知られざる郷土料理もあるわけでして…。
「Iceカフェオレのある夕暮れ。」のご夫婦より、和菓子を頂戴しました。
“思い立ったらが吉日で、昼前から加子母村に行ってきたの。これがほしくて”ですって。
これとは端午の節句とは何ら関係のない柏餅?
“違う。朴葉餅ですっ!!”。
以前、東濃出身のマダムより朴葉寿司を作った年少のころの思い出を聞いたことがありますが、
朴葉餅とは今の今までみたことも聞いたこともありません。。。
少し調べてみると、朴葉餅は加子母村では昔馴染みのお菓子で、
春色すでに衰えて、夏のけはいの感じるこのごろに出回るそうです。
朴葉をめくれば、柔肌のお餅がお目見え。
求肥に包まれているのは何でしょう。僕がつぶ餡で、こし餡と予想は愛妻です。
ここは僕が正解で、にんまりしながら朴葉餅を相棒に「珈琲のあるお開き前。」を過ごしました。
地元岐阜は郷土の和菓子をあなどるなかれ。きっと不知な和菓子がまだまだありそうです。
ありがとうございました。
感謝。次回こそは、耳寄りの「餡子好き。」な情報のみをみやげにお越しくださいませ。
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