「珈琲のある生活。」

”さて焙煎です。”が僕の!?…

「珈琲のある昼下がり。」の紳士からお借りした文庫本、『歩兵の本領/浅田次郎著』を完読です。
現代もなお、そうでなければなりませんが、戦争を前提としないとても奇妙な組織、自衛隊。
本編は日本が高度成長期、自衛隊に入隊した若者たちの青春グラフティでした。
“王手”、”待った”。
将棋のルールはほとんど知らない僕ですが、歩が角になるのはわかります。
本編に登場する若者が一歩一歩進んで、角となるのか…。
意地を張る必要のないことを張りづづける。
なぜ、上官からの命令は殴られても守らない?
そして、無理難題な絶対があったりする組織になぜ彼らは在籍するのでしょう。
脱出を試みる者も結局は自衛隊を愛し、ようやく退官できる者も涙を流す…。
歩は角でなく、その上を目指していたのかもしれません。
著者自らの体験をも綴った短編集は笑えたり泣けたり、首をかしげることもあったり。
僕の”さて焙煎です。”も一歩一歩進めましょう。
その先は、角でなく王将か(笑)。

入隊の理由はどうであれ、任務を全うする(?)若者の青春グラフティ…。入隊の理由はどうであれ、任務を全うする(?)若者の青春グラフティ…。

2017-05-10 | Posted in 「珈琲のある生活。」No Comments » 
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